日本の漫画作品では武器と言うと剣や刀、槍と言った近接武器や素手で戦うのが主流だったのですが最近では銃を使うキャラクターが増えてきています。
何故今になって増えてきているのか?これにはある一本の映画の設定が関係しているのです。
その映画と言うのが
リベリオンと言う作品に出て来る
ガン=カタと言う武術です。
ガン=カタと言うのは
リベリオンの劇中で最強の武術として紹介され、簡単に説明すると統計学を用いて相手の位置と行動を予想して絶えず敵の死角に回り込み銃撃を行い自分には最小の被害で相手には最大の攻撃を与える攻撃術として紹介されています。
その踊る様に流れる様に至近距離で敵を撃ち殺していく斬新なアクションシーンで一部のアクション映画ファンを釘付けにしました。
しかしこの映画、興行収入的には大コケで殆どの人が知らない作品になりました。
そして日本の漫画家やゲームクリエーターはこの誰も知らない
ガン=カタに食いついたのです。
筆頭はデビルメイクライのアクションシーン、
リベリオン公開後から
ガン=カタとほぼ同じようなアクションが多数追加されムービーシーンでも
ガン=カタアクションがよく取り入れられるようになりました。
これは漫画でも見られ、ただの撃ち合いするのではなく格闘戦を交えたガンアクションを取り入れるようになり銃撃戦の臨場感が激増しました。
さらに魔法先生
ネギま!に出て来る龍宮真名のようにキャラクターの基本設定にも影響を見る事が出来ます。
彼女の場合攻撃を察知、回避する能力に長け拳銃を用いた格闘戦を得意としています。
これは
ガン=カタの特徴に酷似しておりかなり強い影響を受けたものと思われます。
何故この様に
ガン=カタの影響を受けた作品が増えてきたのか?
私が思うに単に
ガン=カタと言うアクションに見せられただけだと思います。
そしてこのように国を超えて作品の設定が影響を与え合う状況は素晴らしいと私は思います。
このようにして国の壁、言語の壁を越えてエンターテイメント作品が切磋琢磨し合う事でこれからの娯楽作品を大きく成長させていくでしょう。
ガン=カタという設定が日本に多大な影響を与えた事はとても素晴らしい事だと私は思います。
それではまた。
つい先日レンタルでリベリオンを見たところです。あのアクションは噂で聞いていたとおりで好みでした。
よくある銃の撃ち合いでないのが斬新ですが、さらにただの接近格闘でなく拳法の型を流用することによる優雅さ(流麗さ?)が日本人の好みにあったのではないかと思います。
弟は最後の手の払い合いになったところが地味だと不満だったようですが、推手のようなあの動きに震えたものです。